「ペットも大切な家族の一員だから、結婚式に一緒に参加させたい」
と思う方も多いのではないでしょうか。しかし、
「ペットのトイレの失敗など、式場に迷惑をかけてしまわないかな」
「ペットも一緒にできる演出ってあるのかな?」
など、いろんな疑問を持つ方も多いでしょう。
本記事では、ペットを連れた結婚式でできる演出パターン、よくある質問やその対策などを解説します。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
また、以下では名古屋の結婚式場についても詳しく解説しています。おふたりの思い出に残る特別な一日を演出する、雰囲気の異なる個性豊かな会場をご紹介していますのでぜひご覧ください。
ペットを連れた結婚式の演出パターン
ペットを連れているからこそできる魅力的な演出もたくさんあります。ここでは、ペットを連れた結婚式の演出パターンを紹介します。
以下で詳しく解説します。
セレモニーでの演出

セレモニーでは、大切な家族の一員であるペットと、思い出に残る演出を取り入れることができます。リングドッグやリングベアラーとして、結婚指輪を運んでもらう演出が人気です。専用のリングピローをペットの首輪やハーネスに取り付けて、バージンロードを歩く方法があり、ペットが指輪を運んできてくれる姿は一生忘れられない思い出になるでしょう。
また、新郎新婦の入場や退場の際に一緒に歩くことで、家族として誓いの瞬間を共有することもできます。ペットの性格や体調を考慮し、短時間での参加とするなど、負担の少ない演出を心がけることが大切です。
記念写真での演出

ペットとの記念写真は、結婚式当日の大切な思い出となります。新郎新婦との2ショットや、家族写真の撮影は定番の演出です。ペットにもウェディングドレスやタキシード風の衣装を着せたり、首輪に花飾りを付けたりすることで、より華やかな雰囲気を演出できます。
前撮り写真では、いつもの散歩コースや思い出の場所で撮影することも可能です。撮影時は、ペットが落ち着ける環境を整え、お気に入りのおやつを用意するなど、リラックスした表情を引き出すことが素敵な写真を撮るポイントです。
パーティーでの演出

パーティー会場での演出は、ゲストとペットの触れ合いの時間を楽しむことができます。専用のペットスペースを設け、ゲストが自由に写真を撮影できるフォトスポットを用意するのもおすすめです。
また、ペットフードをモチーフにしたウェルカムドリンクや、愛犬の好物をアレンジしたケーキの演出なども喜ばれます。ただし、長時間の参加はペットへの負担となるため、パーティーの一部分のみの参加とし、休憩スペースを確保することが大切です。
ウェルカムスペース

ウェルカムスペースでは、ペットとの思い出写真を飾ったフォトギャラリーを設置できます。出会いからプロポーズまでの思い出の写真や、普段の生活シーンの写真を展示することで、ゲストにペットとの絆を伝えることができます。
また、ペットの足形やシルエットをデザインしたウェルカムボードや、お気に入りのおもちゃを装飾として活用するのも素敵です。ペットの特徴や性格を生かしたデコレーションで、会場の雰囲気作りを楽しむことができます。
記念品での演出

記念品には、ペットをモチーフにしたアイテムを取り入れることができます。ペットの写真や似顔絵をデザインした引き出物や、肉球をモチーフにしたお菓子など、オリジナリティあふれる記念品が喜ばれます。
また、ペットフード専門店とコラボレーションした特別なおやつや、ペットグッズをプチギフトとして用意するのもおすすめです。ペットと暮らす幸せな日々を象徴する記念品を選ぶことで、結婚式の思い出をより特別なものにすることができます。
ペットを連れた結婚式でのよくある質問

ここからは、ペットを連れた結婚式でよくある質問を紹介します。質問内容とともに対策なども一緒に解説していますので、ぜひお役立てください。
以下で詳しく解説します。
どんな会場がいいの?
ペット同伴の結婚式に適した会場選びで最も重要なのは、ペットの受け入れ体制が整っているかどうかです。ガーデン付きのゲストハウスや、ペット専用の待機スペースがあるハウスウェディング会場がおすすめです。
特に、屋外スペースがある会場は、ペットの休憩やトイレ対応がしやすい環境となります。
会場選びのポイントとして、バリアフリー設計であることや、空調管理が行き届いていることも重要です。また、ペット用の動線が一般のゲストと分けられているかどうかも確認するとよいでしょう。
事前に会場スタッフとペットの大きさや性格について相談し、当日の安全な受け入れ態勢を整えることが大切です。
トイレ対応はどうするの?
トイレ対応は、ペット同伴の結婚式で最も重要な配慮事項の一つです。会場内にペット専用のトイレスペースを設けるか、近隣に散歩可能な場所があるかを確認することが必要です。式の進行に合わせて、定期的なトイレタイムを設定することをおすすめします。
具体的な対策として、ペットシーツやトイレシートの設置、予備の洋服や首輪の用意が重要です。また、普段使用しているトイレ用品を持参することで、ペットも安心して用を足すことができます。
当日は、ペットの世話を専属で担当するペットシッターやハンドラーを依頼することで、スムーズなトイレ対応が可能となります。
落ち着いて写真撮影できるか
写真撮影を成功させるためには、事前準備と当日の環境作りが重要です。まず、前撮りを検討することをおすすめします。本番に比べて時間的な余裕があり、ペットの調子の良い時間帯を選んで撮影することができます。
また、普段から慣れた場所での撮影も可能です。当日の撮影では、ペットが落ち着ける専用スペースを確保し、好みのおやつやおもちゃを用意することが効果的です。
また、カメラマンとの事前打ち合わせで、ペットの性格や特徴を共有し、最適な撮影方法を検討しておくのも良いでしょう。
短時間で効率的に撮影できるよう、撮影順序を工夫することで、自然な表情を引き出すことができます。
ゲストのアレルギーの確認方法は
ゲストのペットアレルギーへの配慮は、結婚式を安心して楽しんでいただくために欠かせません。招待状を送る際に、ペット同伴の結婚式であることを明記し、アレルギーの有無を確認することが重要です。返信はがきにアレルギーに関する質問項目を設けるのが一般的です。
対策として、会場のゾーニングを工夫し、ペットとの距離を選べる座席配置を検討します。また、空調設備の確認や、こまめな換気を行うことで、アレルギー反応を最小限に抑えることができます。
深刻なアレルギーをお持ちのゲストがいる場合は、ペットの参加時間を限定するなど、柔軟な対応を検討することが大切です。
通常の結婚式より費用は上がる?
ペット同伴の結婚式では、いくつかの追加費用が発生することがあります。主な費用として、ペットケア用品の準備、専門のペットシッターやハンドラーの依頼費用、ペット用の衣装代などが挙げられます。また、会場によってはペット同伴料が必要な場合もあります。
ただし、これらの費用は、式の規模や演出内容によって調整が可能です。例えば、セレモニーのみペットを参加させる、前撮り写真を中心に残すなど、ポイントを絞った演出にすることで、費用を抑えることができます。
大切なのは、予算配分を考慮しながら、ペットと一緒に過ごしたい時間や場面を優先順位付けすることです。
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項目 | 詳細 |
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会場名 | The Forest of Lold |
所在地 | 〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1丁目3-32 |
電話番号 | 052-253-7451 |
公式HP | https://www.lold.jp/ |
The Forest of Loldは、北欧デザインを基調とした邸宅を1日貸し切りできる、自由でアットホームな結婚式場です。デンマークの『ロルドの森』をテーマにした空間は、自然の美しさとアンティーク調のインテリアが調和し、訪れる人々に心地よさを提供しています。
「自由なウェディング」を創り上げることにこだわっているロルドでは、結婚式を2部制にすることや、会場から飛び出して名城公園や護国神社で挙式を行うことも可能。演出・料理・装飾など、様々な角度からお二人だけの特別な演出を提案してもらえます。
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まとめ
ペットを連れた結婚式は忘れられない一生の思い出になります。
ペットがいるからこそ実現できる演出は数多くあります。たとえば、セレモニーで結婚指輪を運ぶリングドッグや、新郎新婦の入場時に一緒に歩くなど、家族の一員として結婚式に参加するペットの姿は、家族だけでなくゲストの心も魅了するでしょう。
また、トイレに関する心配については、会場にペット専用のトイレスペースを設置するなどの対策が可能です。不安に思う方でも安心してペットと一緒に特別な一日を過ごすことができます。
ぜひ、ペットと一緒に素敵な結婚式の思い出を作ってみてください。