挙式のみの結婚式とは?どんな人におすすめ?流れやよくある質問も記載

「結婚式したいけど、仕事が忙しくて話し合いや打ち合わせをする時間がない」
「人前に出るのが苦手だから、挙式だけして思い出を創りたい」

など、結婚式には数多くの悩みを持つ方も多いでしょう。そんな方たちにおすすめなのが、挙式のみの結婚式です。挙式のみの結婚式は、披露宴を行わず、挙式セレモニーと記念写真撮影のみを行えるので、人前に出るのが苦手な方や、忙しくて打ち合わせができない方におすすめの結婚式スタイルになります。

本記事では、挙式のみの結婚式とはどんな結婚式なのかを、基礎知識を含め解説します。同時に、挙式のみの結婚式の流れや、よくある質問なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、以下では名古屋の結婚式場についても詳しく解説しています。おふたりの思い出に残る特別な一日を演出する、雰囲気の異なる個性豊かな会場をご紹介していますのでぜひご覧ください。

目次

挙式のみの結婚式ってなに?

挙式のみの結婚式とは、披露宴を行わず、挙式セレモニーと記念写真撮影のみを行う、シンプルな結婚式のスタイルです。

挙式後は、家族での会食や気の合う友人との食事会など、よりカジュアルな形でのお祝いを別途で行うカップルも多くいます。シンプルながらも厳かな雰囲気の中で、結婚の誓いを立てることができるので、近年注目を集めている結婚式の方法です。

挙式のみの結婚式と一般の結婚式の違い

挙式のみの結婚式と一般の結婚式の一番の大きな違いは、結婚式の実施内容です。下記で簡単に表にまとめたので、チェックしてみてください。

挙式のみの結婚式一般的な結婚式
時間短時間長時間
費用安い高い
衣装1着のみ複数選べる
準備期間2〜3ヶ月半年〜1年

上記の表を見てみると、違いが一目瞭然です。詳しい内容を以下で解説します。

まず、挙式のみの場合は、30分程度の挙式セレモニーと記念写真撮影で完結し、ごく少人数(20名程度まで)での実施が一般的です。

一方、一般的な結婚式は、挙式と披露宴をセットで行い、3〜4時間程度かけて様々な演出や余興を楽しむスタイルとなります。

費用面でも大きな違いがあります。挙式のみの場合は20〜50万円程度で、衣装もシンプルなものを1着、写真も基本プランという形が多いです。一般的な結婚式では300〜500万円程度で、複数の衣装チェンジや豪華な装飾、充実した写真・映像の撮影などが含まれます。

準備期間も異なり、挙式のみなら2〜3ヶ月程度で可能ですが、一般的な結婚式では半年〜1年程度の準備期間が必要となります。

挙式のみの結婚式はどんな人におすすめ?

ここからは、どんな方が挙式のみの結婚式に向いているのかを解説します。大きく3つに分けてまとめたので参考にしてください。

以下で詳しく解説します。

予算を抑えたい方

結婚式の予算を抑えながらも、きちんとした形で結婚式を挙げたい方におすすめです。挙式のみの場合、一般的な結婚式と比べて費用を大幅に抑えることができ、20〜50万円程度での実施が可能です。

披露宴にかかる費用を節約できるため、新居の購入や新生活の準備など、将来の資金として活用できます。また、衣装も1着に絞ることで費用を抑えられ、記念写真も基本プランで思い出を残すことができることが特徴です。

家族や親しい人だけで行いたい方

より親密な雰囲気で結婚式を挙げたい方にも適しています。参列者を家族や親しい友人など、ごく少人数に限定することで、より心のこもった温かい挙式が実現できます。

少人数だからこそ、一人ひとりとしっかりと時間を共有でき、より深い思い出を作ることができるでしょう。また、堅苦しさのない、リラックスした雰囲気で進行できるのも特徴です。

準備の負担を減らしたい方

仕事が忙しい方や、準備に時間を割けない方におすすめです。挙式のみの場合、準備期間は2〜3ヶ月程度で十分です。打ち合わせ回数も2〜3回程度と少なく、招待状や席次表などの準備も最小限で済みます。

また、披露宴の演出や進行の準備が不要なため、より効率的に結婚式の準備を進めることが可能です。体調面での配慮が必要な方にも、負担の少ない選択肢となります。

挙式のみの結婚式の当日の流れ

ここからは、挙式のみの結婚式の当日の流れを解説します。4つのSTEPに分けて簡単にまとめたので、ぜひお役立てください。

準備時間を含めても、2〜3時間程度で結婚式を行うことができます。上記の流れを下記で簡単に解説します。

1STEP:準備時間(60分程度)

挙式の約1時間前から、新郎新婦それぞれの準備を開始します。新婦はヘアメイクと着付け、新郎は着付けを行います。この間に列席者の受付も始まり、当日のスケジュール確認や写真撮影の打ち合わせも行います。準備室では、お二人の緊張がほぐれるよう、リラックスした雰囲気づくりを心がけています。

2STEP:挙式前の写真撮影(30分程度)

準備が整ったら、挙式前の写真撮影を行います。新郎新婦のツーショットを中心に、チャペルやガーデンなど、会場の美しいロケーションを活かした撮影を実施。また、ご両家の親族との記念撮影も、この時間に行います。自然な表情での撮影を心がけ、思い出深い一枚を残します。

3STEP:挙式セレモニー(20〜30分)

挙式では、厳かな雰囲気の中で結婚の誓いを立てます。入場から、誓いの言葉、指輪の交換、そして退場まで、人生の大切な瞬間を大切なゲストと共に過ごします。挙式スタイルは、教会式や神前式、人前式など、お二人の希望に合わせて選択できます。

4STEP:挙式後の写真撮影(20〜30分)

挙式後は、列席者全員での記念撮影を行います。フラワーシャワーなどの演出と共に写真を撮影したり、家族ごとの写真撮影も実施します。思い出の一枚として、様々な組み合わせでの撮影が可能です。その後、お見送りや着替え、必要に応じて会食へと移動します。

挙式のみの結婚式でよくある質問

ここからは、挙式のみの結婚式でよくある質問を紹介します。質問と同時に詳しい解説も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

挙式のみの結婚式の一番のデメリットは?

挙式のみの結婚式の最大のデメリットは、ゲスト数の制限です。職場の同僚や遠縁の親戚など、多くのお世話になっている方々を招待することが難しく、参列者の選定に悩むことが多くなります。

また、披露宴のような華やかな演出や、ゲストとの交流時間が限られるため、より多くの方と喜びを分かち合いたい場合は物足りなさを感じてしまうでしょう。

したがって、後日、食事会や報告会を別途開催される方も多くいらっしゃいます。

挙式のみの結婚式の招待方法は?

挙式のみの結婚式の招待方法は、一般的な結婚式よりもカジュアルな形式で問題ありません。電話やメールでの案内も一般的です。ただし、ご高齢の方や格式を重んじる方には、招待状をお送りすることをおすすめします。

また、挙式のみであることや、服装の指定、集合時間などを明確に伝えることが重要です。参列者が限られる分、より丁寧な案内を心がけることで、より温かな挙式となります。

挙式のみの結婚式の引出物は必要?

挙式のみの場合、引出物は必須ではありませんが、お気持ちとして簡単なものをご用意される方が多いです。例えば、記念写真や心のこもったお手紙、お菓子などの軽い記念品がおすすめです。

予算や人数に応じて、柔軟に対応が可能です。また、後日の会食や食事会の際に、改めて記念品をお渡しする方法もあります。参列者への感謝の気持ちを形にする方法は、様々な選択肢があるので、パートナーと相談して決めることが重要です。

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出典元:The Forest of Lold
項目詳細
会場名The Forest of Lold
所在地〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1丁目3-32
電話番号052-253-7451
公式HPhttps://www.lold.jp/

The Forest of Loldは、北欧デザインを基調とした邸宅を1日貸し切りできる、自由でアットホームな結婚式場です。デンマークの『ロルドの森』をテーマにした空間は、自然の美しさとアンティーク調のインテリアが調和し、訪れる人々に心地よさを提供しています。

「自由なウェディング」を創り上げることにこだわっているロルドでは、結婚式を2部制にすることや、会場から飛び出して名城公園や護国神社で挙式を行うことも可能。演出・料理・装飾など、様々な角度からお二人だけの特別な演出を提案してもらえます。

名古屋で結婚式を検討している方は『The Forest of Lold』に相談してみるのもおすすめです。

また、以下の記事では、名古屋の人気ウェディング会場「The Forest of Lold」の魅力を詳しく紹介しています。自由なスタイルの結婚式が叶う会場の特徴や、独創的な演出の数々が詳細に解説されていますので、結婚式をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

挙式のみの結婚式とは、披露宴を行わず、挙式セレモニーと記念写真撮影のみを行う、シンプルな結婚式のスタイルです。

低予算、短時間で結婚式を行えるので、仕事が忙しく時間に余裕がない方や、身内だけで結婚式をしたいという方におすすめです。しかし、職場の同僚や遠縁の親戚など、多くのお世話になっている方々を招待することが難しいため、参列者の選定に悩むことが多くなります。

したがって、パートナーと相談と話し合いを重ねて決めることが重要です。

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