「妊娠中の結婚式は、何ヶ月がベストなんだろう」
「妊娠中だからこそできる演出ってあるのかな?」
など、いろいろな疑問を持つ方も多いでしょう。
本記事では、妊娠中に行う結婚式のベストな時期や、妊娠中だからこそできる演出などを解説します。よくある質問や質問に対する対策も解説していますので、ぜひ参考にしてください。
また、以下では名古屋の結婚式場についても詳しく解説しています。おふたりの思い出に残る特別な一日を演出する、雰囲気の異なる個性豊かな会場をご紹介していますのでぜひご覧ください。
妊娠何ヶ月まで結婚式できる?ベストな時期は?

結婚式を行う時期として、一般的に妊娠5〜6ヶ月(安定期)がベストとされています。この時期は、つわりの症状が落ち着き、お腹もほどよく目立ち始める頃であり、体調も比較的安定している時期です。また、ドレスフィッティングや前撮り、当日の動きなども無理なく行えます。
ただし、妊婦さんの体調や体型の変化には個人差があるため、主治医に相談のうえ、時期を決めることが大切です。
安定期であれば、通常のウェディングドレスの着用も可能で、マタニティドレスを選ぶこともできます。お腹の張りや疲れやすさを考慮し、式の所要時間を通常より短めに設定することをおすすめします。
妊娠後期(7ヶ月以降)の結婚式は、体への負担が大きくなるため、慎重な判断が必要です。特に8ヶ月以降は、急な体調変化のリスクも高まります。その場合は、挙式のみや、少人数での会食スタイルなど、負担の少ない形式を検討してください。
長時間の立ち座りや、疲労を伴う演出は控えめにし、適度な休憩時間を設けることも大切になります。
なお、結婚式場との打ち合わせでは、当日の体調不良や緊急時の対応について、事前に確認しておくことが重要です。近隣の医療機関の場所や、会場スタッフの対応体制など、万全の準備を整えることで、思い出に残る素敵な一日を過ごすことができるでしょう。
妊娠中だからこそできる演出はある?
近年では、お腹の中の赤ちゃんも一緒に結婚式に参加していると分かる演出に注目が集まっています。ここからは、そんな妊娠中だからこそできる演出を3つ紹介します。
以下で詳しく解説します。
お腹のベビーも含めた家族写真

マタニティフォトは、新しい家族の誕生を祝福する特別な記念写真となります。プロカメラマンによる撮影では、お腹のラインを美しく捉えた写真や、新郎新婦の手でお腹を優しく包む仕草など、温かみのある表情を引き出すことができます。
撮影のポイントとして、自然光の入る会場でのナチュラルな写真や、ガーデンでのリラックスした雰囲気の撮影がおすすめです。また、エコー写真を手に持って撮影したり、予定日や体重の変化を記したボードと一緒に撮影したりすることで、より思い出深い一枚となるでしょう。
前撮りでは、体調の良い時間帯を選んで、ゆっくりと撮影することも可能です。
ベビーへのメッセージ演出

お腹の中の赤ちゃんへ向けた心温まるメッセージは、結婚式ならではの感動的な演出となります。例えば、新郎新婦それぞれが赤ちゃんへの手紙を読み上げたり、ゲストからのメッセージを集めたブックを作成したりすることができます。
具体的な演出として、挙式中に両親から赤ちゃんへの祝福の言葉を贈ったり、パーティー中にゲストからのアドバイスカードを集めたりするのもおすすめです。
また、将来赤ちゃんが成長した時に開封する『タイムカプセル』を作成し、結婚式当日の思いや願いを込めたメッセージや写真を入れることで、家族の歴史に残る素敵な演出となります。
マタニティドレスでの演出

マタニティドレスは、お腹周りにゆとりを持たせた特別なデザインで、妊婦さんの美しさを引き立てる衣裳です。エンパイアラインやAラインのシルエットは、お腹を自然に包み込み、体型変化にも対応しやすいデザインとなっています。
ドレスを活かした演出として、ドレスの変化を楽しむお色直しや、お腹周りのシルエットを美しく見せるブーケの持ち方、ベールの使い方など、様々な工夫ができます。
また、カラードレスでは、パステルカラーや優しい色合いを選ぶことで、マタニティ期ならではの柔らかな雰囲気を演出するのもおすすめです。
体調に合わせて着脱がしやすい工夫や、長時間の着用に備えた快適な素材選びなど、専門のドレスコーディネーターに相談しながら決めると、理想のドレススタイルを見つけられるでしょう。
妊娠中の結婚式で当日に気をつけることは?
ここからは妊娠中の結婚式で当日に気をつけることを紹介します。
以下で詳しく解説します。
体調管理の徹底
当日は、通常以上に体調管理を徹底することが重要です。休憩室を確保し、30分から1時間ごとに短い休憩を取ることをおすすめします。
また、こまめな水分補給と軽い食事を心がけ、長時間の立ち姿勢や急な動きは避けましょう。室温や空調管理にも気を配り、体温調節しやすい環境を整えることが大切です。
体調の変化を感じた場合は、すぐにスタッフに伝えられる体制を整えておくことで、安心して過ごすことができます。
衣装への配慮
衣装選びでは、着脱のしやすさと着心地の良さを重視します。ドレスのサイズは余裕を持たせ、長時間の着用でも負担にならない素材を選びましょう。
また、靴は低めのヒールか、フラットシューズを用意し、足への負担を軽減してください。お色直しの回数は1回までとし、着替えの際は十分な時間を確保することをおすすめします。必要に応じて、控室に楽な普段着も用意しておくと安心です。
スタッフとの連携
結婚式当日は、会場スタッフやプランナーと緊密に連携を取ることが重要です。体調の変化やトイレ休憩の必要性をすぐに伝えられるよう、担当スタッフを決めておきましょう。
また、近隣の医療機関の場所や連絡先、救急時の対応手順なども事前に確認しておくと、もしものときにも焦らず対応できます。
家族やブライズメイドにも体調管理のサポートを依頼し、万が一の場合の対応を共有しておくことで、より安心して当日を迎えることができるでしょう。
妊娠中の結婚式でよくある質問と対策

ここからは、妊娠中の結婚式でよくある質問を紹介します。質問と一緒に対策も簡単に解説していますので、ぜひお役立てください。
以下で詳しく解説します。
どんな会場が良い?
妊婦さんに適した会場は、バリアフリー設計で移動が楽な施設です。控室からセレモニー会場、パーティー会場までの動線が短く、エレベーターが設置され、休憩室が充実している会場を選びましょう。
また、近隣に医療施設がある式場だと安心です。
費用は高くなる?
追加費用が発生するのは、主にマタニティドレスのレンタル料や衣装の調整費用です。ただし、時間を短めに設定したり、演出を厳選したりすることで、通常とほぼ変わらない費用に抑えることができます。
ブライダルエステは受けても良い?
マタニティ専門のブライダルエステであれば、フェイシャルケアやハンドケアなど、安全な施術を受けることができます。ただし、必ず事前に主治医に相談し、体調に合わせた施術を選びましょう。
和装はできる?
マタニティ向けの白無垢や色打掛を選び、お腹周りにゆとりを持たせた着付けが可能です。ただし、着用時間を短めに設定し、経験豊富な着付師に依頼することが大切です。
名古屋で結婚式を検討している方は『The Forest of Lold』がおすすめ

項目 | 詳細 |
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会場名 | The Forest of Lold |
所在地 | 〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1丁目3-32 |
電話番号 | 052-253-7451 |
公式HP | https://www.lold.jp/ |
The Forest of Loldは、北欧デザインを基調とした邸宅を1日貸し切りできる、自由でアットホームな結婚式場です。デンマークの『ロルドの森』をテーマにした空間は、自然の美しさとアンティーク調のインテリアが調和し、訪れる人々に心地よさを提供しています。
「自由なウェディング」を創り上げることにこだわっているロルドでは、結婚式を2部制にすることや、会場から飛び出して名城公園や護国神社で挙式を行うことも可能。演出・料理・装飾など、様々な角度からお二人だけの特別な演出を提案してもらえます。
名古屋で結婚式を検討している方は『The Forest of Lold』に相談してみるのもおすすめです。
また、以下の記事では、名古屋の人気ウェディング会場「The Forest of Lold」の魅力を詳しく紹介しています。自由なスタイルの結婚式が叶う会場の特徴や、独創的な演出の数々が詳細に解説されていますので、結婚式をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ
妊娠中に結婚式を行うベストな時期は、一般的に妊娠5〜6ヶ月(安定期)です。妊娠後期(7ヶ月以降)でも結婚式を挙げることは可能ですが、体への負担が大きくなるため、慎重な判断が必要です。
マタニティフォトや、お腹の中の赤ちゃんへ向けた心温まるメッセージを送るベビーメッセージなど、妊娠中だからこそできる演出も数多くあるので、一生の思い出になるでしょう。