結婚式場選びで「料理が美味しいかどうか」を重視するカップルが増えています。料理はゲストの満足度を大きく左右し、「良い式だったね」と記憶に残るポイントにもなるからです。
しかし、名古屋には魅力的な式場が多く、どこを選べば良いのか迷ってしまう方も多いはずです。
本記事では、名古屋で料理がおいしいと評判の結婚式場や、料理が重視される理由、演出アイデア、失敗しない選び方のポイントについて解説します。料理で感動を届けたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
また、以下では名古屋の結婚式場についても詳しく解説しています。おふたりの思い出に残る特別な一日を演出する、雰囲気の異なる個性豊かな会場をご紹介していますのでぜひご覧ください。
ゲストに喜ばれる!名古屋で料理がおいしいと評判の結婚式場5選

結婚式の満足度を大きく左右するのが「料理」です。特に遠方から来るゲストや年配の親族にとって、味・提供スタイル・温度管理といった細部まで配慮された料理は、印象に残るポイントのひとつ。
本記事では、名古屋エリアの中でも「料理が評判の結婚式場」を厳選して紹介します。
どの式場も、見た目・味・ホスピタリティの三拍子がそろった料理で、心に残る時間を演出してくれます。以下で詳しく解説します。
The Forest of Lold
The Forest of Loldは、名古屋・久屋大通エリアにある北欧デザインのゲストハウス型結婚式場です。
項目 | 詳細 |
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会場名 | The Forest of Lold |
所在地 | 〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1丁目3-32 |
電話番号 | 052-253-7451 |
公式HP | https://www.lold.jp/ |
森の中の邸宅を思わせる空間とともに、高く評価されているのが料理のクオリティ。カジュアルなパーティ形式からフルコースまで対応し、旬の食材を使った彩り豊かなメニューがそろっています。
特に「ゲストに合わせた料理スタイル」の提案力に定評があり、幅広い年齢層に満足される仕組みが整っています。自然体であたたかな空間に、料理の完成度が加わることで、会場全体に一体感が生まれます。
シーンに合わせて柔軟に対応してくれる姿勢も、選ばれる理由のひとつです。おもてなしの本質を料理で伝えたいカップルにおすすめの会場です。
また、The Forest of Loldについてもっと詳しく知りたい方は公式HPを訪れてみてください。
また、以下の記事では、名古屋の人気ウェディング会場「The Forest of Lold」の魅力を詳しく紹介しています。自由なスタイルの結婚式が叶う会場の特徴や、独創的な演出の数々が詳細に解説されていますので、結婚式をお考えの方は、ぜひご参考ください。

MEDI

MEDIは、名古屋・栄エリアにあるナチュラル志向のレストランウェディング会場です。
項目 | 詳細 |
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会場名 | MEDI |
所在地 | 〒453-6103 名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート3F |
電話番号 | 0120-758-422 |
公式HP | https://medi.nagoya/wedding/ |

最大の特徴は、屋上庭園で育てた無農薬野菜や地産地消にこだわった料理の数々。自家製野菜のフレンチコースは、素材本来の味を活かしたヘルシーかつ見た目にも華やかな仕上がりです。
1組ごとのオーダーメイドにも対応しており、ゲストのアレルギー対応や苦手食材への配慮も丁寧です。少人数での会食スタイルにも適しており、ゆっくりと料理を楽しんでもらえる空間づくりがなされています。
「料理で想いを伝える」というテーマにふさわしい会場であり、食にこだわりたい新郎新婦にとっては理想的な選択肢といえるでしょう。
また、以下の記事ではMEDIの結婚式の特徴や口コミについての特集記事をまとめているので、参考にしてください。

TIAD

TIADは、矢場町駅すぐにあるラグジュアリーホテルで、2023年に開業したばかりの注目式場です。
項目 | 詳細 |
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会場名 | TIAD |
所在地 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄5-15-19 |
電話番号 | 052-265-7858 |
公式HP | https://wedding.hotel-tiad.com/ |
料理は「NEO CLASSIC」をテーマに、伝統的なフレンチにモダンなエッセンスを加えた独自スタイル。地元・愛知の食材を積極的に取り入れたコース料理は、彩り・香り・味わいのすべてにこだわりが感じられます。
披露宴では、会場ごとに専属のキッチンチームが対応し、最適なタイミングで提供されるため、料理の温度や仕上がりもベストな状態で提供されます。宿泊施設と連携した動線の良さもあり、時間に追われることなく料理を楽しんでもらえる設計になっている点も魅力です。
贅沢な空間で、一皿一皿を大切にしたいカップルにおすすめの式場です。
また、以下の記事ではTIADの結婚式の特徴や口コミについての特集記事をまとめているので、参考にしてください。

THE KAWABUN NAGOYA

THE KAWABUN NAGOYAは、名古屋・丸の内にある老舗料亭「河文」の伝統を受け継いだ格式高い結婚式場です。
項目 | 詳細 |
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会場名 | THE KAWABUN NAGOYA |
所在地 | 〒460-2000 愛知県名古屋市中区丸の内2丁目12-30 |
電話番号 | 052-228-7860 |
公式HP | https://www.thekawabunnagoya.com/thekawabunnagoya/wedding/ |
料理は、国内外の賓客をもてなしてきた歴史ある味をベースに、現代の感性を取り入れた「おもてなし料理」が中心。ゲストが一番おいしく感じる温度・タイミングで提供する「最適な状態」を重視した調理スタイルが大きな特徴です。
また、すべての会場に専用キッチンが設置されているため、会場ごとにベストなタイミングで料理を届けることが可能です。
和洋の垣根を超えた多世代に支持される味わいと、伝統に裏打ちされたホスピタリティの融合が、THE KAWABUN NAGOYAの魅力です。格式と温かさを両立したい方にふさわしい式場です。
THE CONDER HOUSE

THE CONDER HOUSEは、名古屋駅近くに佇むクラシック×モダンな西洋建築を活かした式場です。
項目 | 詳細 |
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会場名 | THE CONDER HOUSE |
所在地 | 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2丁目20番25号 |
電話番号 | 052-684-7522 |
公式HP | https://theconderhouse.com/wedding/ |
料理面では、世代を超えて愛される「心に残る一皿」をコンセプトに、温度・盛り付け・サービスすべてにおいて丁寧な調理がなされています。特に注目すべきは、会場内にある4つの披露宴会場それぞれに合わせてメニューの柔軟なカスタマイズが可能な点。
食事がメインとなる少人数婚にも対応しやすく、ゲスト一人ひとりに向けた細やかな対応が喜ばれています。また、シェフ自らが結婚式当日の調理監修を行うなど、現場の意識も非常に高いのが特徴です。
「特別な日だからこそ、食事で心に残る演出をしたい」というニーズに応えてくれる会場です。
結婚式場選びで料理が重要視されるのはなぜ?

結婚式場選びにおいて「料理が美味しいかどうか」が重視される理由は、ゲストの満足度に直結する要素だからです。演出や装飾が華やかでも、料理にがっかりしてしまうと全体の印象が下がってしまうことがあります。
特に近年では、演出よりも「ゲストとの時間」や「おもてなしの質」を大切にしたいというカップルが増えており、その中でも料理は体験として記憶に残りやすいポイントです。
以下のような理由から、料理の質は結婚式の成功を左右する重要な基準となります。
・ゲスト全員が必ず触れる「共通の体験」である
・美味しい料理は会話を弾ませ、会の雰囲気を和やかにする
・年代や立場を問わず、好印象を与えやすい
また、料理が美味しいと口コミや紹介にもつながりやすく、「あの式は料理が良かった」と長く語り継がれることもあります。だからこそ、式場選びでは料理の試食やメニューの自由度も必ずチェックしておきたいポイントです。
ゲストに喜ばれる料理の演出アイデア

結婚式で「料理の味」だけでなく「楽しさ」や「驚き」まで届けるためには、料理そのものに工夫を加えた演出がとても効果的です。視覚や香り、動きなどのライブ感を取り入れることで、料理が単なる食事以上のエンターテインメントになります。
特にゲストとの距離が近い少人数婚では、こうした演出がより印象に残りやすくなるでしょう。
おすすめの料理演出アイデアは、以下の3つです。
それでは、それぞれの演出がどのようにゲストの満足度を高めるのかを見ていきましょう。
ライブキッチン・シェフの実演サービス

料理をその場で調理して提供する「ライブキッチン」や「シェフの実演サービス」は、五感を刺激する人気の演出です。目の前で焼かれるステーキの香りや、シェフの手さばきを見ることで、ゲストの期待感が高まります。
出来たての料理をすぐに提供できるため、味や温度の面でも満足度が非常に高くなるでしょう。会話のきっかけにもなりやすく、少人数の会食スタイルとも相性抜群です。
名古屋では、オープンキッチン付きの会場や専属シェフによるパフォーマンスを取り入れている式場も多く、演出としても実用性としても価値の高いスタイルです。
デザートビュッフェやスイーツワゴン

華やかさと遊び心を取り入れたいなら、デザートビュッフェやスイーツワゴンがぴったりです。色とりどりのケーキやフルーツが並ぶ空間は、写真映えするだけでなく、会話も自然と盛り上がるでしょう。
自分で好きなスイーツを選べる楽しさがあり、ゲスト参加型の演出として人気があります。スイーツの種類や量は会場のスタイルに合わせて調整可能で、和洋折衷の甘味を組み合わせることで幅広い世代に喜ばれます。
特に女性ゲストやお子さまのいるパーティーでは、満足度を高めるポイントとなるでしょう。
ウェルカムドリンクやフードの演出

披露宴が始まる前のウェルカムタイムに、ドリンクや軽食を用意するだけで、待ち時間を有意義に過ごしてもらえる演出になります。たとえば、季節の果物を使ったモクテルや、地元食材を活かしたカナッペなどを用意することで、会話が自然と弾むきっかけにもなります。
また、新郎新婦オリジナルのカクテルを振る舞うなど、個性を演出できる要素としても活用できるでしょう。会場に到着した瞬間から「おもてなし」が始まっているとゲストに感じてもらえる、印象づけに効果的なアイデアです。
料理にこだわっても予算内で結婚式はできる?費用を抑えるコツ

「料理にこだわると予算オーバーしそう」と心配する方は少なくありません。しかし、式全体の費用バランスを見直すことで、料理の質を落とさずに満足度の高い結婚式を実現することは十分可能です。
無理なく費用を調整するには、最初に優先順位を明確にしておくことが大切です。料理にこだわりながら予算を抑えるコツは以下の通りです。
・不要な演出や装飾を省いて料理に予算を集中させる
・少人数制や平日・オフシーズンを選んで基本料金を抑える
・品数を絞りつつ、食材や調理法で満足度を高める
たとえば、ゲストとの時間を重視した進行にして派手な演出を省けば、その分の費用を料理に回せます。また、式場によっては平日割引や少人数プランが用意されており、料理のグレードアップも現実的に。
大切なのは「高価な食材をたくさん出す」ことではなく、「一品ごとの満足度を高める」ことです。工夫すれば、予算内でも記憶に残る美味しい結婚式が叶うでしょう。
幅広い年代のゲストに好まれる料理を選ぶポイント

結婚式には、年齢も食の好みも異なるさまざまなゲストが集まります。だからこそ、誰にとっても「美味しい」と感じてもらえる料理を選ぶことが、全体の満足度を左右する重要なポイントです。特定の年代や好みに偏らず、バランスの取れた構成が求められます。
年代を問わず好まれる料理を選ぶための工夫は以下の通りです。
それぞれのポイントについて、具体的に見ていきましょう。
和洋折衷や選べるコースを取り入れる
和洋折衷のコースや選択式の料理スタイルは、幅広い年齢層に対応できる柔軟なメニュー構成として人気があります。和食の繊細さと洋食の華やかさを組み合わせることで、親世代から若い友人まで満足度の高い食事体験が可能になります。
また、ゲスト自身が複数のメニューから好みのものを選べるスタイルであれば、「食べられない料理があった」というミスマッチも防げます。名古屋の式場ではこうした選べるプランを導入している会場も多く、ゲストへの配慮として非常に効果的です。
誰にとっても「食べやすい」と感じられる配慮は、おもてなしの基本と言えるでしょう。
柔らかくて食べやすいメニューを中心に構成する
高齢の親族や小さなお子さまがいる結婚式では、料理の「食べやすさ」にも配慮が必要です。具体的には、ナイフを使わずフォークだけで食べられる肉料理、煮込み系の魚料理、口当たりの良いスープなどが好まれます。
咀嚼に時間がかかる食材や、骨や殻の処理が必要なメニューは避けた方が無難です。食材の質や味だけでなく、食べる側の状況に寄り添った構成にすることで、「おもてなしが行き届いている」と感じてもらいやすくなります。
誰にとってもストレスなく食事を楽しんでもらうことは、式全体の印象を高める大きな要素です。
子ども用メニューが用意されているか確認する
子どもが出席する結婚式では、専用の子ども向けメニューがあるかを事前に確認することが大切です。一般的なフルコース料理は子どもにとって食べづらいだけでなく、味付けやボリュームの面でも合わないことが多いためです。
ハンバーグやエビフライ、オムライスといった定番の子どもメニューが用意されている会場であれば、安心して任せることができます。また、アレルギー対応や食材の変更が可能かどうかもチェックポイントです。
子どもにとっても「自分のための料理が出てきた」という体験はうれしい記憶となり、式全体の雰囲気もより和やかになるでしょう。
結婚式の料理に関するよくある失敗例と改善案

料理の満足度は結婚式の印象を大きく左右するため、事前の確認や配慮を怠ると「料理だけが残念だった」といった声に繋がることがあります。実際の失敗例から学び、事前に防ぐことが重要です。
よくある料理の失敗と、その改善方法は以下の通りです。
それでは、順番に解説します。
味は良かったが、料理が冷めていた
「料理は美味しかったけど冷めていた」と感じさせてしまうと、印象が大きく下がってしまいます。この失敗は、式の進行が押したり、スピーチや演出に時間を割きすぎることで、料理の提供タイミングがずれてしまうことが原因です。
対策としては、進行表を式場と綿密にすり合わせ、料理提供のタイミングを崩さないよう配慮することが大切です。オープンキッチンや各卓提供に対応している会場であれば、より温かい状態でのサーブが期待できます。温度管理は味と同じくらい大切なおもてなしです。
ボリュームが多すぎて食べきれなかった
料理の満足度を高めたいあまり、品数や量を増やしすぎてしまい、結果としてゲストが食べきれないという事態に陥ることがあります。これは特に女性や年配ゲストに多く見られる声です。
対策としては、試食会で実際のボリュームを確認し、ゲスト層を踏まえて適切なコース構成にすることが重要です。品数を減らして質を高める、軽めのデザートにするなど、細かな調整も有効です。お腹いっぱいよりも「ちょうどよく満足できる量」がゲストには喜ばれます。
アレルギーや苦手食材に対応していなかった
ゲストのアレルギーや食材の好みを事前に確認せずに進めてしまうと、料理を楽しんでもらえないだけでなく、体調を損ねるリスクもあります。これを防ぐには、招待状や出欠確認の段階でアレルギー情報を収集し、式場へ正確に共有することが基本です。
また、代替メニューの用意が可能かを確認し、ゲスト一人ひとりに合わせた対応ができるかも重要です。細やかな対応が行き届いていると、ゲストからの信頼感も高まります。料理のおもてなしにおいて「安全」も大切な要素のひとつです。
料理重視の結婚式なら、式場選びが大切なポイント

「料理にこだわりたい」と考えているなら、式場選びの段階でその希望をしっかり反映できるかどうかがとても重要です。料理は一度決めたあとに変更が難しい部分も多いため、最初から「料理の満足度が高い式場」を選ぶことで、後悔のない結婚式につながります。
料理重視の式場選びでは、以下の点をチェックしましょう。
・試食付きのブライダルフェアに参加して味を確認する
・シェフと直接相談できるか(メニューのアレンジ可否)
・ゲストの年齢層や好みに合った対応力があるか
見た目や雰囲気に加えて、「食事の質」「提供タイミング」「柔軟な対応力」なども事前に確認することが大切です。特に名古屋には料理評価の高い式場が多いため、複数の候補を比較検討するのがおすすめです。
食で印象に残る式にしたいなら、式場選びから「料理ファースト」で考えてみましょう。
まとめ
本記事では、名古屋で料理にこだわった結婚式を実現するための式場選びや演出、失敗しない料理の選び方などについて詳しく解説しました。
料理は、ゲストの満足度を大きく左右する重要な要素のひとつです。味や見た目だけでなく、タイミングや提供スタイル、ゲスト層への配慮まで含めて丁寧に考えることで、「また参加したい」と思ってもらえるような式が実現します。
名古屋には料理に定評のある式場が多く揃っているため、自分たちのこだわりを叶えてくれる場所を見つけて、記憶に残る一日をつくりましょう。