国際結婚の結婚式はどこでする？結婚式の開催場所や式を挙げる際のアイデアを徹底解説

国際結婚の結婚式を検討している際、どのような挙式にすればいいか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。国際結婚の結婚式は一般的な結婚式と違い、お互いの文化や伝統を尊重する必要があります。

どちらかの国のみの文化や伝統で挙式をすると、片方が楽しめない可能性が高いです。そこでこの記事では、国際結婚の結婚式はどこで挙げるべきかや挙式のアイデアについて解説します。

国際結婚の結婚式を成功させるためにも、この記事をチェックしてみてください。

国際結婚の結婚式はどこでする？

ここでは、国際結婚の結婚式をする場所以下3つについて解説します。

• お互いの国でそれぞれ挙式をする
• どちらかの国で挙式をする
• お互いの国に関係ない場所で挙式をする

それぞれの場所で挙げるメリット・デメリットを把握して、どれが自分たちに最適かを見極めてみてください。

お互いの国でそれぞれ挙式をする

国際結婚の結婚式を挙げる場所として、お互いの国でそれぞれ挙げる選択肢があります。それぞれの国の文化や伝統を尊重し、両家の親族や友人に感謝の気持ちを伝えることが可能です。

たとえば、日本では神社での厳かな式、パートナーの国では教会での華やかな式といったように、異なる雰囲気の式を体験できるのは魅力的でしょう。しかし、二度の挙式は準備や費用、時間的な負担も大きくなります。

どちらかの国で挙式をする

新郎新婦どちらかの母国で挙式をする場合、家族や親族を招待しやすいというメリットがあります。また、文化や習慣を理解した上で式を挙げられるため、安心して準備を進められるでしょう。

一方で、遠方の親族や友人を招待する場合、旅費や宿泊費などの負担が大きくなる可能性が高いです。また、相手の国の文化や習慣に合わせる必要があるため、準備に時間がかかるケースもあります。

お互いの国に関係ない場所で挙式をする

お互いの国で挙げるのも素敵ですが、全く別の場所で挙げるのも魅力的な選択肢です。お互いの文化や宗教にとらわれず、二人の理想を追求しやすい点が大きなメリットです。

たとえば、美しいビーチリゾートや歴史的な建造物など、二人が共通して憧れる場所を選べます。また、両家のゲストにとっても、旅行を兼ねた特別な体験となるでしょう。

しかし、遠方での挙式は、ゲストの旅費や宿泊費の負担が大きくなる可能性が高いです。準備や打ち合わせが困難な場合や、言語や文化の違いによるトラブルも考慮する必要があります。

日本で国際結婚の結婚式を挙げる際のアイデア

日本で国際結婚の結婚式を挙げる際のアイデアは以下の5つです。

• 和装とウエディングドレスの組み合わせ
• お互いの国の伝統的な儀式を取り入れたセレモニー
• 多言語でのスピーチ
• お互いの国の伝統的な音楽や舞踊を取り入れる
• お互いの国の国旗やモチーフを取り入れた会場装飾

それぞれのアイデアを参考にして、自分たちにぴったりな国際結婚の結婚式にしてみてください。

和装とウエディングドレスの組み合わせ

和装とウェディングドレスの組み合わせは、二つの文化の美しい融合です。厳かな和装での挙式は日本の伝統美を体現し、参列者に深い感動を与えるでしょう。

白無垢や色打掛は、花嫁の美しさを一層引き立て、和の心を感じさせます。一方、ウェディングドレスは、華やかで現代的な魅力を放ち、パーティーシーンを彩ります。

純白のドレスは花嫁の憧れであり、多様なデザインからお好みのスタイルを選ぶことが可能です。挙式は和装、披露宴はウェディングドレスというように、場面によって衣装を変えると、両方の魅力を最大限に引き出せます。

和装とウェディングドレス、どちらも着たいという花嫁の願いを叶え、忘れられない結婚式を演出しましょう。

お互いの国の伝統的な儀式を取り入れたセレモニー

お互いの国の伝統的な儀式を取り入れたセレモニーも国際結婚の結婚式でおすすめです。たとえば、新郎の出身地がアメリカ南部であれば、カントリーミュージックを生演奏で取り入れ、ゲストと一緒にラインダンスを楽しむ演出をするといいでしょう。

新婦は、色打掛を着て、綿帽子をかぶり、日本の伝統的な花嫁姿を披露します。指輪交換の際には、お互いの国の言葉で愛の誓いを述べるのも素敵です。

料理は和食とアメリカ料理を組み合わせた、オリジナルメニューを用意するといいでしょう。お互いの国の文化を尊重し融合させると、世界に一つだけのオリジナルウェディングが完成します。

多言語でのスピーチ

新郎新婦それぞれの母国語はもちろん、二人が出会った場所の言葉や共通の趣味の言葉などを取り入れると、独創的な結婚式にできます。たとえば、新郎が日本語、新婦が英語の場合、二人の出会いの場所がフランスなら、フランス語も加えると思い出を回想できます。

スピーチの内容は二人の出会いや思い出、相手への感謝の気持ちなどを短い言葉で表現するのがおすすめです。また、各言語でのスピーチの後に、日本語で簡単な要約を加えると、全てのゲストに内容が伝わりやすいでしょう。

多言語でのスピーチは、準備に時間がかかるかもしれません。しかし、ゲストへのサプライズにもなり、心に残る結婚式になるでしょう。

お互いの国の伝統的な音楽や舞踊を取り入れる

二人の出身国の伝統的な音楽や舞踊を取り入れると、より思い出深い式になるでしょう。たとえば、日本の伝統的な音楽である雅楽や箏曲、和太鼓などを演奏に取り入れると、厳かで格式高い雰囲気を演出できます。

それぞれの国の伝統的な舞踊を取り入れるのも素敵です。日本の場合は、巫女舞や剣舞などが考えられます。新郎の出身国の伝統舞踊を取り入れるのも良いでしょう。

お互いの国の国旗やモチーフを取り入れた会場装飾

お互いの国の国旗やモチーフを取り入れた会場装飾は、二人らしさを表現するのにぴったりです。たとえば、テーブルクロスをお互いの国の国旗の色にしたり、各テーブルにそれぞれの国の象徴的な花を飾ったりすると、華やかな印象を与えられます。

また、ウェルカムスペースには、二人の国の観光地の写真や、思い出の品を飾るのもおすすめです。披露宴会場の壁に二人の国の風景のタペストリーを飾ると、より一層華やかな空間を演出できます。

名古屋で国際結婚の結婚式をする際のおすすめな結婚式場3選

名古屋で国際結婚の結婚式をする際のおすすめな結婚式場は以下の3つです。

• The Forest of Lold
• MEDI
• THE NANZAN HOUSE

それぞれの特徴を把握して、自分たちに合いそうな結婚式場選びをしてみてください。

The Forest of Lold

The Forest of Loldは、名古屋にいながらリゾートウェディングが叶う結婚式場です。緑豊かなガーデンと自然光が差し込む開放的なバンケットが魅力で、海外のリゾート地のような雰囲気を演出できます。

国際結婚では文化や習慣の違いから結婚式の準備が難しいケースが多いです。しかし、The Forest of Loldは経験豊富なプランナーが丁寧にサポートしてくれるため、安心して準備を進められます。

英語対応可能なスタッフもいるため、外国人のゲストも安心して過ごせるでしょう。また、ハラルやベジタリアンなど、さまざまな食事制限に対応したメニューを用意できるのも嬉しいポイントです。

MEDI

MEDIは名古屋駅から徒歩5分の場所に位置し、アクセス抜群です。チャペルは白を基調としたスタイリッシュな空間で、自然光が差し込みます。

最大120名まで収容可能で、大規模な結婚式にも対応可能です。披露宴会場は3つの会場から選択でき、いずれも洗練されたインテリアで、ふたりの好みに合わせたコーディネートができます。

MEDIは経験豊富なプランナーがふたりの要望を丁寧にヒアリングし、最高の結婚式を提案してくれます。国際結婚ならではの文化や習慣の違いも考慮し、両家のゲストが楽しめるような演出を提案してくれるため安心です。

MEDIには、英語や中国語など、多言語に対応できるスタッフがいます。海外からのゲストも安心して過ごせるでしょう。

THE NANZAN HOUSE

THE NANZAN HOUSEは緑豊かな南山の地に佇む、洗練されたデザイナーズレストランです。経験豊富なプランナーがふたりの希望を丁寧にヒアリングし、オリジナルのウェディングプランを提案してくれます。

料理は地元の食材をふんだんに使った、目にも美しいフレンチベースの創作料理です。アレルギーや宗教上の理由などゲストの要望にも柔軟に対応してくれるため、安心して料理を楽しめます。

また、THE NANZAN HOUSEには、英語や中国語など、多言語に対応できるスタッフがいます。言葉の壁を感じることなく、スムーズに結婚式の準備を進められるでしょう。

まとめ

国際結婚の結婚式は、お互いの意見を尊重して開催場所を決めるといいでしょう。結婚式はお互いの文化や伝統を取り入れると、思い出に残る結婚式を実現できます。

多言語スピーチにすると、お互いのゲストも楽しめます。会場選びをする際は、多言語が話せるスタッフがいるかをチェックしましょう。

この記事を参考にして、理想の国際結婚の結婚式を挙げられるようにしてみてください。